石垣島で釣りやシュノーケリングを楽しもう!

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Ishigaki

食育とマリンタイムのツアーには関係がある!?

みなさん、こんにちは!石垣島マリンタイムです!

本日は、「食育」について、考えていきたいと思います。

食育という言葉は、そもそもどういう意味かといいますと、

様々な経験を通して、食に関する知識を入手し、食というものを考え、

健全な食生活を実践できる人間を育てることを言うそうです。

2005年に食育基本法という法律が出来てから、

この食育という言葉が頻繁にメディアなどに出てきたような気がしますが、

初めて食育という言葉が使われたのはなんと明治時代なのだそうです。

確かに、極端な話だと魚をスーパーなどのトレイに入っている

切り身しか見たことがない子がいるということもあるそうです。

食べることは、命を頂くこと、だと思います。

しかし、今の社会では、野菜にしてもお肉などにしても、育てられている場所と売られている場所が

離れすぎていて、元がどうなっていたのかとか、どういう過程で食べられるようになるのかとか、

そう言うのを知る機会が少なくなっている気がします。

世の中はどんどん便利になって、冷凍食品やコンビニ弁当にしても、

料理をしなくても美味しいご飯が食べられるようになりました。

でも、それに伴い「食べる」ということも段々軽薄になっているのではないでしょうか。

しかし、人はその人が食べたもの自体である、という諺があるように、

何をどう食べるかということは非常に重要なことだと思います。

食品添加物を多く使った食べ物が、発ガン性を高めたり、

子供の脳の発育に悪影響を及ぼしたりする可能性があることは、現代の研究で明らかになっています。

石垣島マリンタイムでは、コースで釣り体験を行っています。参加されるお客様の中には、

やはり釣りというのが初めてのお客様がたくさんいます。

子供たちも生きた魚を触ったことのない子が多いです。

そんな方たちが、石垣島の色鮮やかな魚たちをまじかで見て、触って、という経験は、

この食育に繋がっていくのではないではないでしょうか?

実際に、そのようにお客様に言われてこともあります。ありがたいお言葉です。

また、ツアーで釣れた魚を直営店の居酒屋海八にてサービスで調理しているので、

自分で釣った魚を食べることが出来るのですが、

やはりそれも、子供たちにとっていい経験になっているようです。

以前、釣れた魚でお刺身をお出しした際、「お刺身、冷たくないの!?」と

お子さんが驚いたことがありました。

サンセット釣りコースなどでは、釣れた魚をすぐにさばいてお出ししているので、常温です。

それがその子にとって初めての体験だったのでしょうね。

また、船の上で魚をさばいていると、興味しんしんのまなざしで覗きこむ子供たちも多いです。

鱗を取ったり、内臓を取ったり、そんな作業を不思議そうに、キラキラと目を輝かして見つめる子供たち。

中には、その作業を手伝ってくれる子もいます。

そうして自分で釣った魚、自分がさばいた魚を、夕飯として食べる。

そんな夏休みの、思い出に残る―そして食育に繋がる経験を提供できていたらな、と思っています。

 

石垣島の豊かなサンゴ礁に囲まれ、育まれる命-美しき海、その尊さも含めて、

みなさまに体験して頂けたらと思います。

 

私たちのツアーがそう言った「食育」に繋がっていけばと、思っております。

 

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