こんにちは!石垣島マリンタイムです!
今回ご紹介するのは、沖縄の三大高級魚の一匹である、アカジンミーバイ、
和名スジアラです。大型のハタの一種で最大では1M級にもなります。
英語表記はPlectropomus leoparadusです。赤い肌に青い斑点が入っていて、鱗は非常に細かいです。
グルクンを生きたまま餌にして流して釣ります。方言名のアカジンは、
「赤いじん(お金)になる」という意味合いから付けられています。
まさしく高値の魚ということです。
皮は熱するとゼラチン質になり、トロッとした食感がとても美味しく、
マース煮などにすると旨みがよく出て美味です。刺身で食べても臭みもなく、
全体的に甘みがあり美味しい。さらに寝かせると旨みが広がります。
石垣島の釣り師も、この高級魚を狙って海に出ますが、なかなか大きいサイズは上がりません。
つがいでいることが多く、2匹同時で釣れることもあります。
石垣島マリンタイムの釣りでは、グルクンが釣れた時に、
お遊びとして(釣れるか釣れないかわからない)グルクンを餌に流しているときに、
釣れることがあります。最初の引きは強いですが、
サンゴから離れるとあまり暴れないので、巻きあげている間はただ重いだけの引きになります。
サンゴ礁でも間違って釣れてしまったか・・・と思って巻きあげたら実は釣れていた、なんてこともあります。
なかなか釣るのは難しい魚ですので、釣れたら本当にラッキーですね。
石垣島の海には、化け物級の魚たちがたくさんいますので、
竿がしなったら上げてみなければ何が釣れるかわからない・・・そんな面白さがあります。
狙うとなかなか釣れないのも釣りのだいご味かもしれませんね。