今回のお話は お土産屋さんでも大人気の「星の砂」
☆のような形をしているこのかけらは
実は有孔虫という 石灰質の殻をもつ アメーバの一種の
死骸なのです。
という風に書くと 変な感じ?ですが
そのアメーバの持っている殻が 星の砂なのですね!
生息してるのは 海底で
主に 自分に藻などを付着させて その光合成から
栄養をとっているようです
この星の砂の基になっている 有孔虫たちは
サンゴ礁の環境に深く関与しており
美しいサンゴを支える役割を担っているみたいです
竹富島などでは
この星の砂が 流れなどによって 他の場所より多く堆積し
「星の浜」などと言われています
波照間島の浜にも そうのような 星の砂が集まっている浜がありますね
見つけ方で一番シンプルなのは
砂に 両手を付けて 手にくっついた砂をみると
その中に 星の砂を何個か見つけることが出来ます
また、 星の砂となる
アメーバ君たちは 500〜160万年前から
この地球上に生息していたので
たくさんある☆の砂の中に はるか昔の
彼らの化石が 紛れ込んでいるかもしれませんね(^0^)
そう考えると 何だか ロマンチック(笑)
なにわともあれ 見た目がとっても可愛い星の砂
自分への
または 誰かのお土産に いいかもしれませんね