こんにちは!石垣島マリンタイムです!
今回のお話は!?シュノーケル中に遭遇したくはない魚・・・サメちゃん。
・・の中でも比較的安全と言われているネムリブカについてです。
種族としてはメジロザメの一種です。体長は約1.6M程度だそうで、
そこまで大型にはならないようです。髭の様なものが口周りに生えていて
頭は平べったく、目は小さくて楕円形、猫の様な目とも言われています。
サンゴ礁を住処としていて、砂底からあまり離れません。
水深も比較的浅く3m~40m位の水域を主に生息地としているようです。
世界的にも広く分布しており、サメの中でも出会う機会の多いサメみたいです(笑)
他のメジロザメは、泳がないと呼吸が続かないのですが、
このネムリブカは体を動かさないでも呼吸が出来るのだそうです。
でも、それもそのはず、このネムリブカはたいていの時間を水底で休憩しており、
夜間になって狩りをする生活を送っています。洞窟や洞穴も好きみたいです。
ねむり・・というのはこのようなネムリブカの習性からきているのでしょうね。
生息地もめったに変えず、移動もあまりしないのだそうです。
餌はタコや、甲殻類、その他魚を食べており。逆に敵としては、他の種のサメだそうです。
縄張り意識もなく、小さな群れをなして生活しているネムリブカ。
好奇心旺盛で、人に近づいてくることもあるそうです。攻撃性は低いのですが
やはりサメですので、噛まれる事故も起こっています。
大人しいからといって油断してはいけませんね。
ただ、慣れさせればダイバーの手から餌を食べるようになるなど、
ネムリブカツアーなるものも存在しています。
石垣島マリンタイムが行くシュノーケルポイントはとても浅いので
恐らくネムリブカといえど会うことはないと思いますが、
スタッフのまことは一度、泳いでいるポイントの底のほうで
サメのシルエットを見かけたことがあります(笑)
ネムリブカ・・・だったかは定かではありませんが、
石垣島の海にはたくさんのサメがいるのはみなさん、忘れずに!
サンゴ礁の底や、洞窟などに折り重なるように眠るネムリブカ。
もし、万が一遭遇したら、攻撃性がそもそも高くありませんので、
慌てず、落ち着いてその場から離れましょう!
サメの中でもひとまず安全な?ネムリブカでした~