学生時代、歴史は一番嫌いだったんですが、
八重山諸島の歴史などを調べていると、
なかなか面白いですね。
特に、調べれば調べるほど謎だらけの『新城島』
新城島は、上地島と下地島の2つの島からなり、
”離れ”を意味する『パナリ』とも呼ばれています
他の島からの定期便がなく、
5人以上の希望があれば西表島に行く船が寄ったり、
ツアーでしか行くことができません
定期船の通わない新城島は、
八重山でも手つかずの自然の残る、限り無く無人島に近い島です
深い歴史と伝統が残り、”神の島”とも呼ばれていて、
島内には立ち入れない神聖な場所が多々あります。
立ち入れないどころか、
写真やスケッチをすることさえ禁止されています
新城島の人口は10人程度ですが、
年1度の豊年祭の日は、
島の出身者およびその関係者400人以上が
参加見学する祭りとなっています。
豊年祭は秘祭として有名で、
祭が開催される時期は、祭関係者以外の
・上地島への入島
・桟橋への接近、接岸
・海岸への接近、接岸は、かなり厳しく制限されています
観光客も参加できるツアーがあるようですが、
それも見学できる場所が限られていて、
肝心のお祭りのハイライトは絶対見られないそうです。
ど、どんな祭りなんだろう・・・
この現代の日本のネット社会でも
動画はおろか、写真すら流出してないですからね
ネットオタクの私が調べても、
まったく情報はありませんでした。。
ツアーなどで新城島に行く場合は、
来島されるお客様にいくつか「お願い」がありますので、
上陸されたら、きちんと看板に目を通しましょう。
”神の島”ですから、ルールは守りましょうね!!
看板にまったく気づかず、
神様に「勝手に」お願い事をしてしまったのは、この私です。
神様、ごめんなさーいっ!!