石垣島で釣りやシュノーケリングを楽しもう!

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Ishigaki

ウバザメについて

こんにちは!石垣島マリンタイムです!

今回のお話はちょっと石垣島のスケールからは離れてしまう話です。

スタッフである僕が、好きなサメについてみなさんにご紹介したいと思います。

そのサメは、ウバザメです。

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ウバザメは、ネズミザメ科の一種で、ジンベイザメに次いで2番目に大きな

体を持つサメです。最大で12m以上だとか。動きは大変に緩慢で、

近づく船やダイバーなどにも寛容な性格です。ジンベイザメと同じく、

プランクトンを海水ごと飲みこんで鰓でろ過して採取しています。

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非常に大きな口と、鰓を持っています。

回遊性が高く、世界各地の海を渡っています。

秋から冬の間はプランクトンもいなくなる時期に当たるのでその時は深海で

冬眠状態になるそうです。

 

性別による社会的グループを形成して生活し、仲間とのコミュニュケーションは

視覚的合図で行っていると考えられています。

目はその大きな体と比べてもとても小さいのですが、よく見えているようで、

似たような形の船を同族と間違えて認識することもあるのだそうです。

 

ウバザメは、その温和な性格、ゆっくりとした動きから捕獲されやすく、

人々の生活で数多く利用されてきました。

食用にしたり、脂分は燃料として、分厚い皮は皮製品として使われてきました。

しかし、現在ではその個体数が激減したため、捕獲を制限もしくは禁止している

国が多くあります。

 

ウバザメは温和で、船が近づいても逃げようとしないので、ダイビングなどの

ツアーでも人気のようです。ダイバーたちの周りを旋回してくれることもあるみたいです。

 

 

また、ウバザメの死骸はとても原形をとどめないくらい朽ちるので、

過去の未確認生物として話題になったネッシーだったり、シーサーペイントだったりと

間違って認識されたこともあります。今ではそのDNAがウバザメのものと分かっています。

確かにこれだけ大きな生物の死骸を発見したら、驚き物ですよね。

 

世界のダイビングなどでもしかしたら見ることが出来るかも知れない、

ジンベイザメに次いで大きなサメ、ウバザメ。その温和な性格とゆっくりとした動きがとても愛らしいサメです。

ぜひ皆さんにも覚えて頂きたいと思います。

 

みなさまへ

2014年度のマリンタイムツアーは終了しております

来年の

2015年3月ごろシーズンを開始致しますので

ご参加希望の方は、日程調整の方を

どうぞよろしくお願い致します。

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